ACTIVITIES
- 第70回 定例会 -
日 時: 2019年5月19日(日)13:30~
場 所: 東京都江戸川区
参加家族: 8家族(見学1家族 当事者 6名 きょうだい 5名)
テーマ
幼児-小2グループ
きょうだい児。近況報告
小3-小6グループ
ご見学の家族を交えて。近況報告
参加者の一言
「きょうだい児に(当事者のことを)いつのタイミングで話そうかと思っているというお話を伺い「あ、そうだな」とハッと気づかされました。」
「皆さんに お話を聞いて、色々アドバイスも頂きたくさん学ぶことができました。本当にありがとうございました。」
「記憶の問題を『砂をざるに移し替えてとなりに山を作る』作業に例えられたのがその通りと思いました。『ほとんど砂(=記憶)はこぼれ落ちてしまうけど、少しは残っている。何回も何回もすくってとなりの山に移しかえなくてはいけない。だから、疲れてしまう』 まさにうちの子!」
親の話し合い
親の話し合い
超リアルなおてもと。つまようじの溝まで再現。
活動内容
・工作: 食べられないお弁当
・おやつ
・自由遊び
活動の様子
今日の工作は「食べられないお弁当」
折り紙やテープ、毛糸と様々な材料を使ってお弁当を作ります。
様子を伺いにキッズタイムのお部屋に入った時、子どもたちは工作の手順を聞いていました。みんな「びしっ」と着席し、キッズタイムリーダーの先生の指示を真剣に聞いていました。「立ち上がらず、話している人の方を向いて、説明を聞く」と、よく目にする光景ですが、この子達が抱える困難さを考えると、「たいしたものだ」「成長したなぁ」と感じました。
できあがったのは、たくさんのお弁当。
絵本のお弁当を完コピした作品や、「おてもと」や「つまようじ」まで再現した精巧なもの、紙皿を車輪に見立てて車にしちゃったユニークなお弁当…。子ども達の発想は本当に豊かで驚かされます。
小さいお友だちや細かな作業が難しいお友だちも、できる事は自分で、苦手な事はお兄さんお姉さんや先生の力を借りながら、それぞれの個性あふれる「お弁当」を作り上げ、嬉しそうにお母様やお父様へ見せていました。