日 時:2023年7年16日(日)13:30~17:00
場 所:港区某所
参加者:7家族(当事者が小6までのお子さん 4家族(うち見学2家族))
当事者 3名
きょうだい 3名
当事者ボランティア 1名
【キッズタイム】 13:30~15:45
今回、キッズタイムに当事者ボランティア(ハイリハキッズOG)が1名参加。
✨簡単な自己紹介(名前と学年)
✨自己紹介ゲーム
(タオルを回したり投げたりして、受け取った人が自分の好きなものと名前を言うゲーム)
✨ゲーム「たけのこニョッキ」
(1〜10までを人と重ならないように言っていくゲーム)
✨工作「なんちゃってステンドグラス」
✨おやつタイム
この春、就職をしたキッズの当事者OBが初任給で後輩へお菓子の差し入れをしてくれました。
お手紙にも感動しました(ご本人とご家族に了承を得て掲載しています)
参加してくださったときに皆でお礼を伝えたいと思います。
✨あいさつ
親の話し合い 13:30-15:45
✨自己紹介
✨都のリーフレット「もしかしたらお子さんは高次脳機能障害かもしれません」について
都の教員・福祉向け小児高次脳機能障害の講演会について
✨高3のハイリハキッズOGの近況
✨気持ち、状況をアウトプットすることの大切さについて
✨親だけでなく当事者も第三者にはいってもらって、学校などに伝えることについて
✨進路選択をする際、本人と一緒に選択肢をみて、当事者に良いところ、問題なところを書かせてみる。いくつかの項目を事前に決めておき、○△×で点数化して進路を決める方法について。絶対行かない進路も見ておくことも大事。
✨疲れているときに言葉が出づらくなること
✨学校や先生とのやりとり、伝え方の難しさ
✨復学する際、学年が変わるタイミングであった。教員の異動で、受傷前の当事者のことを知っている人がいなくなってしまったことについて。
✨各自治体の学習支援について
✨いろいろと抱え込んでしまっていることについて。
✨何かを決めるとき、親(夫婦だけ)が決めるだけでなく、子ども(当事者・きょうだい)の意見を聞く機会があるとよい。それも大切な家族の形。
キッズタイム報告 15:45~16:00
反省会(スタッフ)16:10~17:00
【感想】
〈キッズタイム〉
✨(元々の性格で人前が苦手なので、)皆の前で自己紹介をするのが嫌だった。
ステンドグラスが綺麗にできて嬉しかった。
→ (世話人より)当事者の感想そのまま記載いただきありがとうございます。
得意なこと・苦手なことの情報を頂きながら、また参加したい!と思って頂けるようにできたらと思います。
✨初めてでしたが温かく迎え入れてくださりありがたかったです。
✨単純なゲームから入ることで、子どもたちの参加意欲が高まったと思います。
✨今まで当事者の兄と小さい弟を気にしながら参加していた娘は、今回は女の子のお友だちがいる事で自分が楽しむ時間となり、とても楽しめたようでです。
✨上の子はいつものメンバーが居なくて寂しかったようですが、工作は苦手な色塗りを集中したであろう大作で、とてもびっくりしました。
〈親の話し合い〉
✨もっと早く参加すればよかったなと思いました。学校には特別支援教育や病気、通院で悩んでる方はいますが、娘も私もなんかその方々とは分かち合えないこともあります。あるある話として、皆さんと話せただけで孤独感が軽減されました。
✨他の方の紹介の紙を配られた時から、背景を考えてしまって泣くのを堪えていたのですが、自分の番で抑えられなくなってしまいました。
✨発症間もない新しいご家族のお話を聞いて、胸が締め付けられると同時に駆け込み寺のようにハイリハキッズに辿り着いた自分を思い出しました。
✨ただただ泣ける事がこんなにも救いになり、泣いた分だけ一歩を踏み出せてきた今があるので、これからも参加されるご家族は情報共有はもちろん、沢山の想いを吐き出して愚痴って泣いて笑ってほしいと思いました。
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